auの日記

プログラミング初心者の日記。(auはハンドルネームです)

WebRTCで使われるSDPについて調べてみた

auです。

WebRTCを使って相互通信する仕組みを作ろうと思ったので、その関連としてSDPについて調べてみました。

と言っても、調べてみると複雑だなあと感じてしまったので、分かったことを初心者なりにまとめてみます。

SDPとは

SDPとは、Session Description Protocolの略称です。日本語で「セッション記述プロトコル」といいます。

先述の通り、SDPはプロトコルの一つです。

つまり、通信するときのルールということです。

このときの通信は、WebRTCの通信を表します。
(WebRTCはリアルタイムで映像・音声などのやりとりをするAPIです)

IETFにより、RFC 4566で提唱されました。

軽い詳細

どんなことが決められているかというと、「お互いにどんなコーデックを使えるのか」です。

お互いに映像・音声を通信するにあたり、どんなコーデックを利用できるのかという情報が必要です。

映像や音声は、文字よりも遥かに多いデータ量です。そのまま送るのでは通信回線がパンクしてしまうので、圧縮した状態で送信して解答するという方法をとります。

このSDPを共有することを含め、昨日記事にしたシグナリングということですね。

program-shoshinsya.hatenablog.com