ネットワークで用いられるDHCPとは
auです。
ネットワークでIPアドレスを割り振るためのサーバである、DHCPについて調べました。どんな風に割り振るんだっけ・・・となってしまったので、復習を兼ねて調べようと思います。
DHCPとは
DHCPとは、Dynamic Host Configuration Protocol(ダイナミック ホスト コンフィギュレーション プロトコル)の頭文字をとった用語です。
DHCPはプロトコルと名のついている通り、通信の際のルールです。DHCPサーバに対して、DHCPクライアントが「ネットワークにアクセスするからIPアドレスを割り振っておくれ」という風にパケットを送信し、DHCPサーバがIPアドレスを貸し出してくれます。
貸し出しとなっているため、一定時間をすぎたら返却するか、無制限で貸し出しをするかをサーバ側の設定で選ぶことができます。この時間をリースタイムと言います。
学校や社内といった、制限をかけなければならないネットワークでも、DHCPサーバを経由することで、一度の設定で多くのクライアントを制限することができます。
スマホやタブレットといった機器に、固有のIPアドレスを割り当てることは難しいので、DHCPを使って自動で割り振ります。
ソフトウェアなどを使って設定をいじることができるので、割と簡単にIPアドレスの範囲を制限したりできるんだなと思いました。