auの日記

プログラミング初心者の日記。(auはハンドルネームです)

NAPTについて調べてみた

auです。

NAPTの意味について調べてみました。

NAPTとは

NAPTとは、「Network Address Port Translation」の略称です。

簡単に言えば、NATにポート番号を利用する機能を追加したやつです。


NAT自体は、グローバルIPアドレスとプライベートIPアドレスを変換する技術です。
社内とかで使う場合がプライベートIPアドレスですが、広大なネット上で使うことはできません。そこで、グローバルIPアドレスを使用してネット上でやりとりを行います。この変換に使われるのがNATということですね。

この変換は複数のプライベートIPアドレスが一つのグローバルIPアドレスに変換されることがあります。問題がないような気がしますが、グローバルIPアドレスを利用して情報を取得した場合、どのプライベートIPアドレスに返せばいいのか分からなくなりますよね。

そこで、ポート番号を用いることで解決することができます。ポート番号は複数あるので、この番号は「192.168.0.1」が利用している。ということを予め決められていれば、どのプライベートIPアドレスに返せばいいのか分かるようになります。

このように、NATにポート番号を利用する機能をつけたものが、NAPTとなります。