C言語でマクロを使う
auです。
今回は"マクロ"について調べました。
マクロとは
マクロとは、自分が定義した文字列を"置き換える"ことができる処理のことです。
defineを使って文字列の置き換えができます。他にも、if defineをつかって条件をつけたマクロを定義することもできます。
defineを使用して変換する処理は、プリプロセッサといわれ、コンパイルする前に処理します。
defineの宣言
defineを宣言する方法は、ヘッダーファイル(#includeを書く場所)と同じ場所に書きます。
#define マクロ名 定数・式
マクロ名の場所に置き換えたい文字を入力します。(数字も置き換えできる)
記述する際には、基本的に全て大文字で書きます。
実際に記述します。
#include <stdio.h> #define HOGE 3.14 // HOGEを3.14に置き換え int main(void) { float f = 3; float pi = HOGE; // HOGEが3.14に置き換わる printf("半径%.fcmの面積: %.2f cm\n", f, pi * f * f); return 0; } // 実行結果 半径3cmの面積: 28.26 cm