PythonのPEPとは
auです。
Pythonの書き方を指摘される際に、「PEP8にしたがって書いて」という指示を受けました。
PEPについて詳しく知らないので調べてみることにしました。
PEPとは
PEPとは、Python Enhancement Proposalの頭文字を取った略称です。
直訳だと、Pythonを拡張するための提案という意味合いを持ちます。
PEPは、技術に対する仕様が書かれている設計書です。例えばPEP8だと、標準ライブラリのコーディング規約が書いてあります。
クラス名はキャメルケースで、変数名はスネークケースで書くと一貫性が持てるよーって感じです。
何となく「コーディング規約が書かれているのがPEP」だと思っていましたが、これはPEP8の話で、他にも番号が振られており、コーディング規約だけではありません。
例えば、PEP7にはCPythonについて、PEP12にはPEPを書くためのテンプレートの概要といった風になっており、新機能の提案や、問題点などが挙げられているPEPもあるようです。
PEPは、Pythonの環境を作る設計書なんだなーと理解しました。