プログラミングで使われるカバレッジとは
auです。
システムテストで使われる、カバレッジという用語があるので調べてみました。
カバレッジとは
カバレッジとは、日本語で網羅率という意味で、どれだけ対象のコードのパターンを実行したかという割合のことです。
カバレッジが高いというと、テストしたコードの割合が多く、カバレッジが低いと、テストしたコードの割合が低いということです。
カバレッジにも種類があり、どれだけのコード行が実行されたかを示す「行カバレッジ」や、どれだけのブロックを実行されたかを示す「ブロックカバレッジ」があります。
また、C0~C3という3段階に分かれて呼ばれているカバレッジもあります。
C0: 命令網羅率 実行可能命令のうち、実行された命令の割合
C1: 分岐網羅率 判定条件のうち、実行された判定条件の割合
C2: 条件網羅率 全ての条件の組み合わせのうち、実行された条件の割合
C1とC2は似ていますが、ifで、orやandを使って一つ一つのTrue/Flaseを見るのがC2です。
C1はif文の結果だけを見るのに対し、C2はifの条件式一つ一つをみている感じですね。