ストレージエリアネットワーク(SAN)について調べてみた
auです。
ストレージエリアネットワークという用語は聞いたことがなかったので調べてみました。名前からは、色々なハードウェアが持つストレージがネットワークで繋がっているのかなーくらいです。
ストレージエリアネットワークとは
ストレージエリアネットワーク(SAN)とは、様々なコンピュータなどで共有している、ハードディスクなどのデータを保存できるものを管理しているネットワークです。
SANを使うと、複数のサーバに対し、大容量なストレージを切り分けて提供・共有することができます。共有されているので、SANのネットワークに接続さえすれば、簡単に同じデータを処理することができます。他にも、ブロックI/Oという、ブロック単位で入出力できるという、データベースにとって嬉しいこともできるようです。
SANは多くの企業で取り入れられており、ネットワークのストレージ市場の2/3を占めるほどです。
Oracleなどのデータベースや、VMといった仮想化、大規模なワークロードに使われていて、大量のデータを一元管理する際によく使われるようです。大企業ならだいたい使ってそうなイメージですね。