ITのモダンは芸術のモダンと違うのか調べてみた
auです。
IT業界の用語でも「モダン」という用語が存在することを知りました。
だが、モダンという用語は芸術でも使われます。自分は世界史を学んでいるときに「近代芸術」ということで、モダンを学びました。ですので、モダン=近代というイメージです。
そこで、ITと芸術のモダンに違いがあるのか調べてみました。
ITのモダン
まずはITで用いられるモダンについて調べてみました。
ITにおけるモダンとは、「現代的・近代的」を意味する用語です。
対義語でレガシーが存在します。これは、「古い」という意味です。
レガシーよりも新しいものをモダンというようです。どうやらセットで用いられるようですね。モダンなものがあるからレガシーなものがあるということです。切っても切り離せない関係にあります。
芸術のモダン
芸術のモダンは、モダンアート(近代美術)と呼ばれます。過去の伝統的な美術を脱しようとした思想・様式を背景に含んだ芸術作品です。
1860年代~1970年代までに制作された作品です。それ以降の芸術は、ポストモダンアート(近代美術の後の芸術)や、コンテンポラリー・アート(現代美術)と呼ばれます。
どうやら芸術の分野では「レガシー」という用語は用いられないようです。
芸術のことを調べていたら沼にハマりそうになったのでこれくらいにします。勉強で学んだだけなので、正直絵に興味があるわけではないですが、どんな歴史的背景を持って生まれたかについは興味があります。ただ、自分で調べることもしないと思うので、マニアの方がいらっしゃいましたら、コメントでこっそり教えてくれると幸いです。