C言語でscanfを使う
auです。
今回はキーボードで値を入力する関数"scanf"について書きたいと思います。
自分で入力できる値を実行するたびに変えられるので便利になります。
scanfとは
scanfの読み方は「スキャンエフ」です。
scanf関数の書き方は以下の通りです。
scanf("変換指定子", &変数名1, &変数名2, ...);
変換指定子には"%d"(数字)や"%s"(文字列)が入ります。
変数名の前に"&"をつけることを忘れないようにしましょう。
実際にプログラミングしてみます。
#include<stdio.h> int main(void) { int i; printf("数字を入力してください: "); scanf("%d", &i); // 自分で入力する部分 printf("%d\n", i); return 0; } // 実行結果 数字を入力してください: 3 3
最初のprintf文に"\n"がないため、改行されるので"数字を入力してください: 3"となります。
"\n"がある場合は2行目に数字を入力することになります。
#include<stdio.h> int main(void) { int i; printf("数字を入力してください: \n"); scanf("%d", &i); // 自分で入力する部分 printf("%d\n", i); return 0; } // 実行結果 数字を入力してください: 3 3
scanf関数を使うことで、自分で好きな数字でプログラムを動かすことができるようになりました。