auの日記

プログラミング初心者の日記。(auはハンドルネームです)

SQLite3 ビューの作成

auです。
今回はビューを作りたいと思います。

ビューでできること

ビューは、既に作られたテーブル内のカラムやデータを、条件を指定して、一部を取り出して作成する仮想的なテーブルです。

ビューの作成方法

ビューは以下の通りで作成できます。

CREATE VIEW ビュー名 AS SELECT カラム名1, カラム名2... , FROM テーブル名;

ASのあとのSELECTのあとにカラム名を指定することで、ビューを作成することができます。
実際に作ってみます。

CREATE VIEW customer AS SELECT id, name FROM user;
Error: table customer already exists
DROP TABLE customer;
CREATE VIEW customer AS SELECT id, name FROM user;
SELECT * FROM customer;
id          name
----------  ----------
1           Sato
2           Tanaka
3           Saito
4           Goto
SELECT * FROM user;
id          name        address     CULUMN
----------  ----------  ----------  ----------
1           Sato        東京
2           Tanaka      神奈川
3           Saito       埼玉
4           Goto        群馬

作ろうとしたところ、同じテーブル名があるとエラーがるらしく、テーブル名customerを一度消去してから再作成しました。
実際にテーブルを見てみたところ、customerとuserで違うのが分かると思います。
これを利用すれば、自分がみたい情報だけ見ることができると思いました。

WHEREの利用

FROM テーブル名のあとに、WHERE文を追加することでさらに指定する範囲を狭めることができます。

 CREATE VIEW customer2 AS SELECT id, name FROM user WHERE id >= 2;
SELECT * FROM customer2;
id          name
----------  ----------
2           Tanaka
3           Saito
4           Goto

idが2以上のデータだけ見ることができました。